こんにちは!ぷよんです♪
先日、夫の駐在先であるインドネシアに生後8カ月の息子を連れて戻りました。
夫も一時帰国してくれたので、3人で「ホテル前泊➝国内線➝国際線」という日を跨いでの移動。
0歳児を連れて国際線(羽田→ジャカルタ)に乗った当日の流れや事前準備などをレポをしたいと思います。
初めて赤ちゃんを連れて飛行機に乗るにあたり「持ち物はどうしたらいいの?」と心配事がたくさん…。
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るということで事前に準備したことや、当日の流れ、機内に何を持ち込んだのかなどをまとめてみました。
これから赤ちゃんを連れて飛行機に乗る方は参考にしてみてくださいね。
- 赤ちゃん連れで飛行機に乗るときの事前準備
- 赤ちゃん連れ(生後8か月)機内持ち込みで持参したベビーグッズ
- バシネットはどれくらい活用できたのか?
- 【ジャカルタ到着!】着陸してから入国するまでの流れ
- まとめ
赤ちゃん連れで飛行機に乗るときの事前準備
- 空港までキャリーケースをどう運ぶのか考えておく
- 航空会社にサポートサービスの予約
何を持って行こうかな?と悩むと同時に、「当日はどうやって空港まで荷物を運べばいいんだろう?」と疑問に感じる方もいると思います。
ベビーカーがあったらキャリーケースなんて持てませんよね…
キャリーケースを空港まで一緒に運んでくれる方がいれば良いですが、我が家は空港のホテルで前泊…。
仮にホテルまでキャリーケースを運んでもらっても、翌日宿泊したホテルから空港まで運ぶことが出来ないのでどうやって空港まで荷物を運ぼうかとても悩みました。
1:荷物が多い場合は手ぶらサービスが便利
我が家はインドネシア駐在中の夫が一時帰国してくれたので、渡航日は夫婦+赤ちゃんの3人での移動。
【私と息子】私の実家から電車で空港へ
【夫】夫の実家から電車で空港へ
どうやって空港まで荷物を運ぶか悩みましたが、結果として航空会社の手ぶらサービスを利用することに。
車で空港まで送ってもらったりして荷物を運べるなら問題ありませんが、キャリーケースや段ボールなど荷物が多くて空港までが大変だな…と感じる方は、ANAやJALの手ぶらサービスがおすすめです。
今回はホテルに前泊する予定で、空港まで全てのキャリーケースを持って行くことが難しかったので初めてこのサービスを利用しました!
ANA▶手ぶら・空港宅配サービス [国際線] | ご旅行の準備 [国際線] | ANA
JAL▶JAL手ぶら宅配サービス(ホテル・レンタカーなど) - JAL国際線
手荷物を自宅などで引き取ってもらい、海外の到着空港で受け取ることができますし、日本の出発空港での受け取りも可能です。
私はキャリーケース3つ、チャイルドシートが入った段ボール1つの「計4つ」をスカルノハッタ空港(ジャカルタ)受け取りにしました。
出発の3日前に自宅に取りに来てもらい、そのタイミングで代金の支払いがあります。(金額は確か1万ちょっとくらいかかりました…)
空港のチェックインカウンターで預ければ制限内の荷物で無料になるはずの量ですが、絶対運ぶのは無理だったので金額がかかりますが利用して良かったですしとても便利でした。
出発日の数日前に荷物を送ったら、もちろんですが中に入れたものは受け取るまで使えないので毎日使うものは送らないよう注意!(私はコテがないと無理なので、コテは送らず手荷物にしました)
機内持ち込み用として大きなリュックも用意していたので、荷物に入れなかったもの(私の場合はコテ)と機内で必要なものはこの中に入れて当日持っていきましたよ。
当日空港に行くときは、ベビーカーに息子を乗せて私はリュック1つ背負って行くスタイルでした!
空港で集合した夫は、自宅からキャリーケースが運べたので手ぶらサービスは利用せず、キャリーケース2つを渡航当日にカウンターで預けました。
と言うことで、、、
我が家が当日にジャカルタまで持参した荷物は「手ぶらサービス」と「チェックインカウンターで預けたもの」を合わせて、キャリーケース5つ+チャイルドシートが入った段ボール1つ
となります!
2:赤ちゃん連れのサービスを予約する
チェックインカウンターから搭乗口やラウンジまでのアテンドや、機内のベビーベッド(バシネット(10㎏までの赤ちゃん対象))が必要な場合は予約を早めにしておきましょう。
特に機内のバシネットは、取り付けられる座席が限られています。
赤ちゃん連れが多いと予約できないこともあるので、チケットを取るタイミングで座席も予約するとスムーズですよ!
ちなみに今回乗った国内線ではバシネットが付けられないタイプだったので、国際線のみバシネットの座席にしてもらいました。
他にも離乳食も予約すれば出してもらえますよ。
乗る航空会社によってサービスが異なることもあるので、詳しくはこちらもチェックしてみてくださいね!
赤ちゃん連れ(生後8か月)機内持ち込みで持参したベビーグッズ
- 哺乳瓶2本
- ミルク粉スティック
- お湯(水筒)
- 白湯
- 離乳食
- べビー麦茶
- おむつ
- おしりふき
- 抱っこ紐
- ベビーカー
- おしゃぶり
- 絵本(ペラペラのもの)
- おもちゃ
保安検査場での手荷物検査では、国内線も国際線もベビー用品の液体は量関係なく持ち込み可能でした。
水筒も「中身はお湯ですか?においだけ嗅がせてください」と言われたので、蓋を開けてにおいをチェックしてもらうだけでOKです!
ミルクはCAさんに作ってもらえる
CAさんに哺乳瓶とミルク粉を渡せばミルクも作ってもらえましたし、飲み終わった哺乳瓶も洗ってもらえました。
私が手荷物でお湯と白湯を持ち込んだのは、飛行機を降りてからインドネシアの自宅に戻るまでの間に必要になった時のためです。
機内だけであれば、お湯などを持ち込む必要は全く必要なかったです!
ミルク粉も用意されているようでしたが、飲み慣れているものが良かったため持参しました。
私は完ミだったので哺乳瓶やミルクが必要でしたが、母乳の方は授乳ケープがある方が良いと思います。
離陸のタイミングにミルクタイムが良い
気圧で耳が痛くてぐずることもあるので離陸するタイミングで授乳がいいと聞き、機内に乗ったらすぐミルクを作っておいてもらいました。
ところが飛んだタイミングではミルク欲しくなかったのかなかなか飲まず…。
耳抜きさえできればいいので、ちょこちょこ飲ませました!
ちなみに国内線は時間的にミルクではなかったので、麦茶を哺乳瓶に入れて離陸のタイミングであげてました。
持ち込んだ離乳食はいつ食べたのか?
我が家の場合は結局食べさせることができませんでした。
キューピーの瓶タイプを持ち込みましたが、ねんねの時間や機内消灯のなどでタイミングが合わず、いつも2回食でしたがこの日はお休みとなりました…。
おむつ替えはトイレで可能
おむつ替えの台がトイレに備え付けられています。
全てのトイレに台があるわけではなく、台が付いていないトイレもあったので、CAさんに「おむつ替えしたいのですが、どのトイレを利用すればいいですか?」と聞くと良いと思います。
「初めて機内のトイレでオムツ替えをする」と伝えたら、オムツの捨て方も教えてもらいました。
紙袋がトイレ内に置いてあるので、その紙袋の中に入れてゴミ箱に入れて欲しいとのことでしたよ!
ミルク粉同様、オムツも用意されているようなのでいつも使っているものが良いという拘りがなければ最小限でいいと思います!
離着陸時のシートベルト着用サインが出ている間はトイレに行けないので、CAさんに何時ごろ着陸態勢に入るのか確認して降りる前におむつ替えするようにしました。
スカルノハッタ空港(ジャカルタ)でもおむつ替えは可能
もし機内で替えることができなくても、スカルノハッタ空港では入国審査までの間でおむつ替えする場所があったのでそこで替えることも可能です。
トイレの隣におむつ替えの部屋がありましたよ!
機内でおむつ替えしておいたものの降りてからも替える事になったので利用しましたが、おむつ台は壊れていて使えず硬いテーブルの上で替えました…。
抱っこ紐はマスト
旦那もいるし、飛行機乗るまでベビーカーだし、抱っこ紐使わないかな〜なんて思っていましたがかなり使いました。
7時間のフライト中に2度お昼寝をしましたが、1回目はバシネットで2回目のお昼寝は抱っこ紐でした。
他にもぐずった時に抱っこ紐で落ち着かせてあげることができるので、言わずもがな必須かと思います。
ベビーカーは機内持ち込み?預け入れ?
ベビーカーはチェックインカウンターで預けたら航空会社のものをレンタルできますが、私は乗り慣れたベビーカーを利用したかったのと機内から降りてすぐ利用したかったので機内持ち込み可能なサイベックスリベルを持参しました。
国内線から国際線に乗り継ぎをする時に、飛行機から降りてすぐ使えたのでとっても便利でしたよ!
サイベックスリベルを手荷物として利用したレビューは>【機内持ち込みベビーカーは便利!?】機内持ち込みした時の流れとは?の記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね▼
indoneshia-puyon.hatenablog.com
ぐずり対策のおもちゃがあると安心
7時間も機内で過ごすので、赤ちゃんは暇ですし自由に動けないのでぐずってしまうことも心配ですよね。
お気に入りの絵本で薄くて持ち運びができるサイズ(ダイソーの絵本など)、歯固め、小さくて持ち運びしやすいおもちゃを持って行きました。
数分くらいで飽きてしまうので気休め程度でしたが…
どうしても機嫌が悪い時は、旦那が抱っこして機内を散歩したりしてくれましたし、同じように赤ちゃんを抱っこして散歩しているインドネシア人の方もいました。
一時帰国などを通して0歳から1歳にかけて11回飛行機に乗った息子に使って良かったおもちゃを飛行機のぐずり対策!0歳1歳におすすめの機内で遊べるおもちゃ8選の記事でまとめたので、参考にしてみてくださいね!
飛行機のぐずり対策!0歳1歳におすすめの機内で遊べるおもちゃ8選
国内線・国際線の機内でおもちゃがもらえました!
国内線は日本地図のパズル、国際線はトランプでした。
日本地図のパズルはクッション性があって柔らかいので、袋に入れたまま渡したらかなり食いつきが良く、今ではお気に入りのおもちゃの一つです。
国際線ではメッセージやアメニティセットなどももらえて、CAさんの心遣いが嬉しかったです。
バシネットはどれくらい活用できたのか?
バシネットがあれば大丈夫~と思っていましたが、息子はちょうど寝返りをするようになっていたので、バシネットだと嫌がってほとんど寝てくれませんでした。
10キロまでとのことでしたが、息子は8キロだったこともあり結構窮屈そう…。
バシネットに入れても、機嫌がいいと寝返りしようとしたり、足をバンバンしたりして動き回って、起きていても結局狭くて思うように動けずグズグズ泣きはじめたり…。
しかも、抱っこで寝たとしてもバシネットに置くと泣いてしまうし他の方の迷惑かも…という不安が大きく、寝るまで泣かせることもできなかったです。
バシネットに寝かせた状態のままミルクを与えたら1時間だけ寝てくれて、その間がたまたま機内食の時間だったのでゆっくりご飯を食べることが出来たことが救いでした。
ほとんど膝の上か抱っこ紐で過ごしましたよ。
バシネットがあって良かった!
足を伸ばせるくらいのスペースが確保されていたので、割とゆったり過ごせました。
後半はぐずったりしてバシネットはほぼ使えませんでしたが、抱っこ紐を置いたりして荷物置きみたいに使うことができたのでそれはそれで便利。
小さいポーチにおもちゃをまとめていたので、そのポーチをバシネットに置いたり、ちょっとしたものをポン!と置いたり…
ちなみにバシネットの設置のタイミングはシートベルトサインが消えてからです。逆に、撤去のタイミングは着陸態勢に入る前になります。
【ジャカルタ到着!】着陸してから入国するまでの流れ
ベビーカーを機内持ち込みにしていたので、飛行機を降りたらすぐ息子をベビーカーへ。
そのまま入国審査まで歩きますが、結構長いので手荷物を持ったままずっと抱っこは少し大変かもしれません。
機内持ち込みしないのであれば、ベビーカーのレンタルやスタッフのサポートをお願いしておいた方がいいと思います。
着陸してから入国審査までの通路の途中で記念撮影しました!
入国審査で並んでいても、赤ちゃん連れはショートカットさせてくれて並ばずに案内してもらえることが多いようです。
我が家も10分くらい並んだところで、急に係員に手招きされて一番前になりました。
この日はかなり並んでおり進みも遅かったので、普通だったら1時間くらいかかっていたと思います。
暑いですし息子はちょっとグズグズしたりしていましたが、麦茶をあげたら機嫌を持ち直してくれたので麦茶を持ってきていてほんと良かったです。
入国審査が終わったあと荷物を受け取りますが、手ぶらサービスで送っていたキャリーケースや段ボールも無事届いていたので安心。
荷物をカートに乗せて税関を通り、ドライバーさんと合流しました。
そして、早速持参したチャイルドシートを車に装着して空港を出発!
外も暑いので待ち時間は麦茶が大活躍でしたよ。
ここで終わりではない!
インドネシアに着いてドライバーさんとも合流してホッとするところですが、チカラン在住の我が家はここからまた数時間車内の中です。
車に乗って「あとは家に帰るだけ!」というタイミングで息子がギャン泣き。
気づけばこのタイミングで最後のミルクから結構時間も経っていたので、車の中でミルクを作ることに…。
お湯と白湯を持ってきていたので良かったですが、機内で作ってもらえるから必要ないと思って持参していなかったら終わってました。
機内でお湯を使わなくても、飛行機を降りてから滞在先に向かう間に使うこともあるので、お湯は持っててもいいなと思います。
ただ、朝のホテルで入れたお湯だったので魔法瓶の水筒でも少し冷めており、機内でお湯をもらっても良かったなぁと後から思いました。
手荷物は出来るだけ減らしたいけど、飛行機を降りてからのことも視野に入れて持ち物を考えたいですね!
完ミの我が家としてはお湯が命綱みたいなものなので、重いけど手荷物に入れておいて良かったと本当に感じました。
まとめ
赤ちゃん連れの渡航は、考えることがたくさんあって頭がパンクしそうになりますよね。
今回手ぶらサービスを初めて利用しましたが、有料なだけあってかなり助かりました。
ちなみに息子がこの移動中で一番ギャン泣きしたのは、空港を出てからの車の中。
入国審査や荷物受け取り、ドライバーさんとの合流待ちなどですっかりミルクの時間を忘れてしまい…本当にお湯を持参していて良かったです。
空港を出てから使うもの視野に入れて準備することも大切だと感じました。
これから赤ちゃんと一緒のフライト予定があって不安な方に、少しでも参考になれば嬉しいです。