こんにちは!ぷよんです♪
海外生活中に妊娠が発覚し、日本で出産するつもりという方もいますよね。
私も実際にインドネシアで生活中に妊娠が発覚し、日本で出産する為に一時帰国しました。
今回は、実際に行った「海外生活中に必要な手続き」「日本に帰国してから行う手続き」などをまとめたので、日本での里帰り出産を検討している方は参考にしてみてくださいね!
- 私が行った海外から里帰りまでのざっくりとした流れ
- 【日本への里帰り前】海外で行う準備
- 【妊娠中のフライト】帰国するときの飛行機の予約
- 【帰国後の流れ】帰国してから行政への手続きとは?
- 出産育児一時金はどうやって申請するの?
- まとめ
私が行った海外から里帰りまでのざっくりとした流れ
- 妊娠発覚
- インドネシアで妊婦検診
- 日本国大使館で母子手帳を貰う
- 日本の産院に分娩予約
- 日本に帰国
- 転入届を出して「母子手帳」と「妊婦検診補助券」を貰う
- 分娩予約した産院で検診を受ける
おおまかに、このような流れで日本での里帰り出産の手続きを進めました♪
実際に私が行った流れを詳しくお伝えしてきます!
【日本への里帰り前】海外で行う準備
まず日本で出産するならどこの産婦人科を利用するかを考えるところから始まります。
「一時帰国してから病院に行けばいいや~」だと分娩予約がとれない可能性も出てくるので、必ず産婦人科の目星がついたら病院のHPを確認しましょう!
産婦人科のHPなどを確認すると「分娩予約は〇週までにお願いします」と記載されていることも多いです。
病院によって分娩予約の週数が違うと思うので、早めに確認しておいた方が良いと思います!
私が利用する産院は16週までに予約申込書の提出が必要でした。
16週までに帰国するのは難しかったので、「海外に住んでいるので16週までに通院出来ない場合はどうしたらいいか?」と電話で確認したところ、日本に住んでいる方に代理で提出してもらえれば大丈夫とのこと。
分娩予約以外に「〇週までには通院して欲しい」と言われたので、それに間に合うように帰国の手続きを進めました。
これも病院によって違うと思うので、早めの確認をしておくことでそれに合わせて帰国の日程を決めたりと予定が立てやすいです。
日本の産院にかかるために必要な書類を確認
日本の病院側から、今までの経過が分かる書類を持ってきてほしいと言われたので、インドネシアの産婦人科に頼んでおきました。
インドネシアあるあるですが、忘れられる可能性もあるので何度も伝えるようにしましょう!
ちなみに私が必要だったのは以下の3点。
紹介状
インドネシアで受けた検診の経過
血液検査などの検査結果
インドネシアで最後の検診を受けた時にもらえるかな?と思っていましたが、その最後の検診内容も記載する必要があったようで、最後の検診時には書類がもらえなかったです。
結局受け取ったのは帰国前ギリギリになってしまいました…。
無料でもらえるマタニティ情報誌は日本に帰る前にチェック!
日本に着いたら、早速必要なものを揃え始めたり、何が必要か本格的に調べ始めたりしますよね。
私も一時帰国してからたまごクラブを買ったりいろいろ実際に見てみたりして準備しましたが、無料でもらえるマタニティ情報誌が良かったので紹介します。
そのサービス名はゼクシィBabyの「妊婦のための本」!
出産準備品リスト、妊娠中に気をつけること、先輩ママの出産レポなども載っていてとても参考になりましたし妊娠性クリームやベビー用サンプルももらえてお得でした!
なぜこのタイミングでお伝えするのかと言うと、私は日本に帰ってから登録したため本が届くのが少し先になってしまったんです…
事前に実家など一時帰国する家に届くように登録しておくと、日本に帰った時には届いていることになるので、すぐ読むことができて出産準備がスムーズにできますよ!
【妊娠中のフライト】帰国するときの飛行機の予約
帰国の便はいろいろあると思いますが、妊娠中は体調の変化などもありフライト中に何があるか分からないのでANAかJALをおすすめします。
私はANAを利用して帰国しました!
普通に航空券の予約をした後、航空会社の「妊娠中のサポートサービス」を電話で申し込みます。
【ANA】
▶妊娠中のお客様(国際線) | Service & Info [国際線] | ANA
【JAL】
▶妊娠中のお客さま(お手伝いを希望されるお客さま) - JAL国内線
サポートサービスをお願いしてどんな対応を受けれたのか
私は「スカルノハッタ空港(ジャカルタ)➝羽田便」でANAを利用したので、ANAのサービスについてレポします♪
- チェックインカウンターにて
機内に入るまでのサポートが必要か確認がありました。
早朝便だったのでラウンジに行ったり一人でぼーっとしたかったですし、インドネシア側では特にお願いをしませんでした。
- 機内
機内にいるのは日本人のCAさんなので日本語が使えますし、体調のことを気にかけてくれたり「今何か月ですか?」と笑顔で声をかけてくれました。
何かあったときに頼れるという安心感が生まれてほっと出来るということが日系航空会社の良いところです。
機内で荷物を上げ下げする時も気にかけてくれてサポートしてもらえたので助かりましたよ!
- 着陸して飛行機から降りたら
すぐにスタッフの方が待機してくれていて、機内に持ち込んだ荷物を入国審査前辺りまで持ってもらえました。
私はコロナ禍での帰国だった為、入国審査までにコロナ関連の手続きで結構歩きましたが、その間ずっと荷物を持って一緒に行動してくれたのでありがたかったです。
ちなみにANAのマタニティマークは海外➝日本便ではもらえないとのことでした…。
【帰国後の流れ】帰国してから行政への手続きとは?
「母子手帳」と「妊婦検診補助券」を受け取るために、転入届を出して住民票を戻す必要があります。
もし転出届を出していないのであれば、そのまま市役所に行けばこの2点はスムーズにもらえますよ!
私は転出届を出して住民票を抜いてからインドネシアに来ていたので以下の手続きが必要でした。
1:転入届を出す(住民票を戻す)
日本に帰国したらまず滞在先の市役所に転入届を出します。
転入届を出したい市が本籍と違う方は、本籍地まで取りに行くか郵送で取り寄せましょう。
戸籍謄本(全部事項の証明)と戸籍附票の写しの計2枚が必要になります。
私は本籍地と転入届を出したい市が違ったので書類を取りに行きました。
必要書類が合っているか不安だったので窓口で「海外からの帰国・ここが本籍地・転入先は違う市」ということを説明したら上の書類2枚をもらえました。(書類の費用は750円ほど)
この書類を持って転入先の市役所に向かいます!
転入先の市役所での手続き
市役所内で記入した転入届
本籍地でもらってきた書類2枚
本人確認のパスポート
を提出して申請しました。
本人確認はパスポートで行ったので一応持っていくことをおすすめします!
入国日のスタンプがあると証明にもなるので忘れずに押してもらうようにしましょう。
転入先は実家にしたのですが、「両親の世帯に入る」or「自分が世帯主になる」のどちらかを選ばなければなりませんでした。
特にどちらを選んだからと言ってメリットデメリットなどもないと案内を受けたので、「自分が世帯主になる」で申請しています!
2:母子手帳と妊婦検診補助券を貰う
転入の手続きが終わったら、母子手帳と補助券をもらいましょう!
そのまま市役所で手続きが出来る役所もあれば、保健センターなど別の施設で行っている場合もあります。
自分が転入する市はどこでもらえるのか分からない場合は、市のHPで確認も出来ますし転入届を出した時に窓口で確認も出来ますよ!
母子手帳も貰いましたが、私はインドネシアでもらったものをそのまま利用しています。
補助券を貰ってから、帰国して初めての妊婦検診に向かいましょう!
出産育児一時金はどうやって申請するの?
日本での妊婦健診が始まり産婦人科に行くことが増えますよね。
私の場合は、妊婦健診のときに産婦人科の受付で「出産一時金」の説明を受け、直接支払い制度を申し込みました。
こちらから出産一時金について何も聞いていませんでしたが、受付の方から「出産育児一時金についてなんですが~(説明)~こちらに記入をお願いします」というような流れで用紙をいただきました。
直接支払い制度にする方がほとんどと言われたので、直接支払い制度を利用しましたよ!
医療機関に直接支払われる制度なので手続きなどは病院側でしてもらえ、用紙を記入して受付に提出すれば退院するときに病院に支払う金額が差額分ですみます。
もしかしたら保険によって申請方法に多少違いがあるのかもしれませんが、私の経験談として参考にしてみてくださいね!
まとめ
初めての妊娠が海外だったので妊娠後の段取りなども分からずに過ごしていましたが、インドネシアではマザーズクラブ主催の交流会もあります。
何が分からないかも分からない状態だったので色々教えて貰えたことがかなり参考になったので参加して良かったです!
▶Jakarta Mothers' Club
今回紹介した流れは私の場合なので全ての方がこの流れでは無いと思いますが、少しでも流れが分かればいいなと思うので悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!