こんにちは!ぷよんです♪
ご主人の海外赴任地がインドネシアと決まった時、「インドネシアってどんなところなの?」と不安になりませんでしたか?
平凡に日本で生活していたら、インドネシアについて知っていることってそんなに無いんじゃないかな?と思います。
私も夫の赴任先が決まってインドネシアの場所から調べ始めたくらい…。予備知識ゼロでした。
帯同が決まって一緒に行くつもりだけど、「何を知っておけばいいんだろう?」「詳しいことは分からない!」という方も多いと思います。
そんな悩めるプレ駐在妻さんに向けて、とりあえずこれだけ知っておけば大丈夫なインドネシアの基本情報と住んでみて分かったプチ情報も一緒にお伝えします!
【場所】インドネシアってどこにあるの?
赤色がインドネシアで赤道上にある国です。画像右下の国はオーストラリア。
首都
インドネシア最大の都市で政治や経済の中心地。世界屈指のメガシティであり、東南アジア有数の成長都市です。
2019年に首都移転の発表
首都を現在のジャカルタからカリマンタン島に移転することが2019年に発表されました。(2024年にも行政機能の移転をはじめる予定)
時差
ジャカルタ:日本より2時間遅い
バリ島、ロンボク島など:日本より1時間遅い
サマータイムは採用されていません。
【人口】どんな人が住んでるの?
2億6399万人(2020年5月現在)
世界で4番目です。ちなみに日本は10番目。
特に日本食スーパー「パパイヤ」のお客さんはほぼ日本人。平日は駐在妻が多く、土日は家族連れや駐在員で賑わっています!
言語
地方語も多数あるので、バリ島ならバリ語、ジャワ島ならジャワ語、という具合にそれぞれの地域において「地方語」が使われることも多いです。
インドネシア語は習うべき?
インドネシアでの駐在妻生活が始まってからグループレッスンに通えば、友達もできるし勉強も出来るし一石二鳥!
私はエイムハイでグループレッスンに参加しました!
エイムハイ | インドネシア語 | ジャカルタ ・チカラン・デルタマス
宗教
イスラム教
こちらがほぼ割合を占めていますが、キリスト教・ヒンドゥー教もいます。
豚肉を食べないため、レストランによっては豚が無い場合も。
毎日お祈りの時間もあるので、時間になるとモスク(礼拝所)からアザーンというアカペラの歌のようなものが流れます。
アパートがモスクにかなり近くて朝4時ごろに目を覚ましてしまうため、耳栓している方もいると稀に聞くこともあります。
あと気を付けることとして、不浄の手となる「左手」で物を手渡ししないように気を付けましょう!
【気温】気候は?過ごしやすい?
気候
インドネシアは赤道直下の熱帯性気候のため、乾季(5~10月頃)・雨季(11~4月頃)のふたつの季節があります。
乾季は湿度があまり高くならずに過ごしやすいですが、雨季は午後になるとスコールのような大雨が降るので湿度も高くなり、あちこちに水たまりなどもできるので渋滞も増えます。
バケツをひっくり返したような雨と激しい雷で停電することも…。
気温・湿度
インドネシアは暑い国だと知っている方も多いと思いますが、日本の真夏のような照りつける暑さではありません。
ドアtoドアなこともあり、外にいる時間も減るので、日本の真夏の方が暑いと感じる方も多いです。
年間平均気温・・・28.5℃
年間平均最高気温・・・32.1℃
年間平均最低気温・・・24.9℃
年間降水量・・・1820㎜
服装は?
一年中半袖で過ごせます。
しかし、建物や乗り物の中は冷房が非常に強いので外から入ると肌寒さを感じることもあります。
いきなり身体が冷えてしまうことで風邪を引いてしまう可能性もあるので、羽織る上着などもあると安心ですよ!
カーディガンは重宝してます!
【面積】実はとても大きい
約192万平方キロメートル(日本の約5倍)
島国国家として世界最大で東南アジア最大国です。
島の数も約1万3千ほどあります。
ちなみに首都ジャカルタの面積は661.5 km²で、東京23区(619 km²)とほぼ同じ大きさです。
国内旅行も良い場所が多い
ジャカルタから日帰りで行きやすいリゾートとしてプロウスリブがあります。
旅行会社パンダバスの公式サイトで申し込めますし、ジャカルタのブロックMパパイヤの2階に店舗があります。
ジャカルタ おすすめ海外現地オプショナルツアー予約 | PandaBus-パンダバス
駐在中に、バリ島・コモド島・ロンボク島やギリ島などへ旅行に行くという話をよく聞きます。
【お金】通貨は?
通貨
単位はルピア。一般的にはRp.と表記されます。
100円は約13.700ルピア(2020年5月現在)
チップは必要?
レストランやホテルの料金にサービス料が含まれている場合、基本的には必要ありません。
いいサービスを受けたときなどは気持ちで渡したりすることもありますが、それほど気にしなくても大丈夫です。
カフェなどのメニュー表でRp50.000のことを「50K」と表記されている場合があります。
見かけることも結構多いので、覚えておくとどこかで役に立ちます。
まとめ
帯同前はこれくらいの知識があれば大丈夫です。
インドネシアに住んでみたら「これ何だろう?」「あれ何だろう?」と気になることがどんどん出てきますが、先輩駐妻さんに聞けば問題なし!
細かいことは住みながら段々覚えていくので大丈夫です。
私は通貨の「K表記」のことなど、インドネシアに行ってから知りました!
ちなみにインドネシアは日本食レストランも多いですし、日本の食材も手に入りやすく比較的住みやすいです。
また、夏国だから暑いと思って半袖しか持ってこないと、クーラーで寒いときに困るので、カーディガンを忘れずに持ってきてくださいね!