こんにちは!ぷよんです♪
2021年3月下旬に、家庭の事情で一時帰国するためジャカルタ➝羽田空港を利用しました。
日本に一時帰国するにあたって、必要な書類があったりアプリをインストールする必要があったり…いつものようにスムーズに入国できない状況が続いていますよね。
情報なども日々変化する状況ではありますが、「少しでも現在の入国の流れを知っておきたいな…」という方の為に、私が帰国した時の状況や帰国前に準備したことなどをまとめて記録しておきます。
帰国前に準備したこと
1:陰性証明書の準備
2:アプリのインストール
3:位置情報の設定
4:web質問票に入力
まずインドネシアにいる間に、これらの準備を終わらせました。
1:陰性証明書の準備
陰性証明書が必要なので、帰国2日前に病院でPCR検査を受けました。
翌日(帰国前日)に陰性証明書を貰う為、再び病院へ行き【日本のフォーマット】のものと【英語とインドネシア語でかかれたフォーマット】の計2枚を受け取ります。
日本のフォーマットは外務省のサイト(こちらのページ)からダウンロード出来るので、これを使用して書類を作成してもらうようにしました。
PCR検査の病院予約やフォーマット云々は、ウェルビーにお願いして対応してもらっています!
PCR検査当日は9時に病院に予約して10時ごろには終了➝翌日の11時に陰性証明書の受け取り完了。 検査費用は1.7jutaで検査日に支払いました。
PCR検査を受けた時にちらっと見えたの私の用紙に、「for flight」と大きくメモしてあったので「ちゃんと認識されているな…!」とちょっと安心したのを覚えています。
2:アプリのインストール
帰国してから利用開始するものばかりですが、帰国時にインストールされているかの確認があると聞いていたので、インドネシアにいる間の余裕があるうちにアプリのインストールだけしておきました。
事前にインストールしておいたアプリは3つです!
OEL(位置情報確認アプリ)
インストールのみでOK。
日本に入国してから案内メールが届くので、それが届いてから利用することになるアプリです。
ちなみに私は入国した2日後にメールが届き、登録方法などが書かれているのでそれを見て登録しました。
利用方法が記載してある薄い冊子も入国前にもらえます。
COCOA(接触確認アプリ)
このアプリも入国後にスタッフの方と確認しながら設定するので、インストールのみ。
skype(ビデオ通話アプリ)
インドネシアで生活していたらWhatsAppのアプリを使っていると思います。
SkypeではなくWhatsAppでも良いみたいですが、インドネシアの番号で利用できるか不安だったので、Gmailなどのメールアドレスで登録が出来るSkypeも使えるようにインストールしておきました。
3:位置情報の設定
入国後にスタッフの方と確認もしますが、事前に自分でも設定が出来ているのか確認しておきました。
「設定」➝「プライバシー」➝「位置情報サービス」➝「システムサービス」➝「利用頻度の高い場所」をオンにする
確認したらオンになっていたので、初期設定でオンになっているのかな…?
4:web質問票に入力
帰国前の段階でこれらをしておく必要があります。
質問票はweb上で回答可能なので、帰国前に事前に入力しておくと帰国してからスムーズに進みます。
回答が終了したらQRコードが表示されるので、スクショして保存すればOK。
私は帰国2日前の段階でスマホで回答したので、そのままスクショして保存しました!
事前に回答することを厚生労働省もお願いしていますし、飛行機から降りたらすぐにQRコードのチェックがあったのでスカルノハッタ空港や機内など帰国前には回答しておいた方がいいと思います。
スカルノハッタ空港での流れ
カウンターでは、英語とインドネシア語で書かれた方の陰性証明書を提示。
いつも通りの手続きをしたのちに、アプリをダウンロードしているか確認されました。
スカルノハッタのANA職員に「OSSMAを入れてください」と言われましたが、私が事前にインストールしたアプリとはまた違っていたので「あれ…?」と思いつつ言われるがままインストール。
どうやら3月27日前後に、必要なアプリがOSSMAからOELに変更したようです。日本に入国した時もOSSMAについては触れられなかったので「OEL」があれば大丈夫でした。
ちなみにOSSMAとOELはアイコンの色が違うだけで、必要なアプリは青色の方です。
機内で配られる用紙
席に着いたら簡単な書類が2枚、席に置かれていました。
健康状態をチェックする用紙だったので、署名してすぐに記入は終わります。
他にはアプリの説明や位置情報設定についての用紙も配られました。
誓約書は少し時間がたってから機内で配られるので、着陸前に記入しました!
誓約書の記入欄は以下の通りです。
羽田空港に到着してからの流れ
着陸後、検疫官の指示待つため5~10分ほど機内で待機。
まず入国する方から降り、トランジットの方はあとから降りる流れで、この飛行機の搭乗率は半分以下だったようです。
飛行機を降りてから…
降りてからいくつものチェックポイントがありました。
これが終わったら進んで、これが終わったらまた進んで…というような感じで細かく何度も確認地点がありました。
まず始めはweb質問票のQRコード確認。
ほとんど並んでいなかったのですぐ次に進めます。(並んでいても毎回5人くらいなのですぐ順番が回ってきます)
パスポートと機内で書いた書類を出し、番号などを記入されたあとそのまま書類を返却されたりもしました。
本人確認だったり、どこから来たかだったり、そういった質問を何度か繰り返して少しずつ進んでいきます。
その後、唾液検査。
プラスチックの試験管みたいな容器に自分で入れるやり方で、ブースがたくさんあるので並ばずに利用できました。
必要な量が結構多くて、1~2分ほどかかりました…。
検査が終わったら「アプリをインストールしているか」「設定方法」などの確認。
Skypeで電話ができるか実際にかけてみて音声チェックをしたりもしました。(←結局WhatsAppじゃなくてSkypeでお願いしました。)
帰国前にインストールしていたので、アプリを起動して確認するのもかなりスムーズに。事前にやっていればサクっと次のチェックポイントに進めます。
その後は「14日待機する場所やそこまでの行き方の確認」と、ホテルの場合は「何日までどこのホテルで滞在するか」も確認があります。
私は実家まで公共交通機関を使わないと帰れないので、東京でホテル待機の予定でした。
ホテルまでは羽田空港から出ている無料の周回バスを利用したいと伝えたところ案内表をもらえて、用紙には係の方が希望バスや停車場所にチェックを入れてくれましたよ。
これがバスの乗車券代わりになるそうなので、運転手さんに渡してくださいと言われました。
バスの存在を知らずに自分でホテルまでのハイヤーを手配した方もいたようです。
最後に誓約書を提出したら確認作業が終了し、あとは唾液検査の結果待ちとなります。
搭乗口のような場所で待機して、検査が終わるとテレビ画面のようなモニターに番号が出される仕組みになっていました。
最後まで手元に残った健康カード(機内で書いた用紙)に確認番号がふられているので、自分の番号が出たら受付に行って検査結果の確認という流れです。
17時5分頃から待って、30分には結果が出ていたので思ったよりも早かった!
結果は陰性で、ピンクの紙をもらいました。
あとはいつも通りの入国審査など
歩いていると数回ピンクの紙の提示を求められます。
検疫で健康カードを提示、いつも通りの入国審査などをして荷物を受け取ったら税関を抜けて出口~日本~!!
16時30分頃に飛行機を降りて17時45分に出たので、結局かかった時間は1時間半弱くらい。
出口付近に「周回バスの案内をしております〜」とスタッフの方が立っていたので、乗りたいことを伝えたらそのまますぐバスまで案内してもらえてとてもスムーズに対応してもらえました。
ちなみに私が乗った時は10人くらい乗っていて、2人の方や1人の方など様々でした。私が一番遠いホテルでしたが、見ている限り毎回ホテル前で下ろしてくれていましたよ。
この周回バス、ホテル待機の方などはとても便利だと思いました!
まとめ
「並んで待っている時間でアプリのインストールをしたり必要書類の記入する時間があった」という情報を見かけたりしたこともありましたが、今回は待ち時間はなくてスムーズに自分の番がくるほどでした。
私自身、もっと待ち時間が長くて時間がかかると思っていたので…思ったより早かった印象です。
飛行機を降りてからやればいいと思っていると時間がかかってしまうこともあると感じたので、早く入国したい方は準備を怠らない方が良いと思いました!
また状況が変わることもあるので、3月下旬での入国の流れはこんな感じか~と参考にしてもらえればと思います。