インドネシアに赤ちゃん連れで帯同することになって、ベビー用品は何を持っていけばいいのか悩んでいませんか?
私が息子を連れて帯同スタートしたのは、生後8ヶ月の頃で離乳食も始まっている時でした。ベビーフードなども先読みして持っていくべきと聞いていても、そもそも何が必要か分からず困ったんですよね。
とりあえず必要そうなものを持って帯同が始まりましたが、半年過ごしてみて「実際に必要だったもの」「持ってこれば良かったもの」があったんです!
この記事では、離乳食が始まった赤ちゃんを連れて帯同スタートをするときに必要なものや、あると便利なアイテムを紹介します!
必要なものが分かれば、これを持ってこれば良かった…と後悔する可能性が少しでも減りますよ♪
日本から持って行くべきベビー用品!必要なものまとめ
インドネシアにもベビー用品はたくさん売っているので、こだわらなければ現地調達も可能です。
しかし、「現地には売っていないもの」や「売っているけど日本で買った方が良いもの」もあります。
今回は、現地調達ではまかなえない持って行くべきベビー用品をまとめました!
ベビーフード
インドネシアでは安心してあげられるパウチのベビーフードはありません。慣れない海外生活ですし、ベビーフードを日本から持っていくとママの負担も減ります。
手作りをあげる場合でも、お出かけの時やママが体調不良でご飯が作れない時などの保険として持っておくと安心ですよ!
ベビー用調味料
ベビー用の調味料もインドネシアでは簡単に手に入りません。必要そうなものは必ず持っていきましょう!
ベビー用麺
大人も食べれるうどんだと塩抜きしたり手間もかかります。
インドネシアではうどんが日本のように安く手に入るわけではないので、ベビー用の麺を持っておくとコスパもいいですよ!
ミルク缶
インドネシアにもミルク缶はありますが、飲み慣れたミルクじゃないと受け付けない赤ちゃんもいますよね。いつも飲んでいるミルクがあるならまとめて準備しておいた方が安心。
我が家は日本でも飲んでいたすこやかのミルク缶を持っていきました。
すこやかがなくなる前にインドネシアで購入したチルミルをあげましたが問題なく飲んでくれたので、すこやかを消費してからは現地チルミルに切り替えました。
ミルクのスティックタイプ
ミルク育児ならおでかけ時や旅行のときなどにあると便利。私も重宝しました!
インドネシアではスティックタイプのミルクは売られていません。
ベビー歯ブラシ
日本のベビー歯ブラシは喉にささらないように安全プレートがついています。
歯が生えてきたら歯磨きをすると思うので、先の月齢の歯ブラシもまとめて買っておくと安心。
メルシーポット(鼻水吸い器)
インドネシアは日本のように気軽に病院に行くのが難しい場合も多いです。
家庭車がなかったらまず車を手配しなければなりませんし、病院は予約が必要の場合もあるので「今日行きたい!」ができないときがほとんど。
赤ちゃんが風邪をひいて鼻水がじゅるじゅるになったとしても、家で気軽に鼻水を吸うことができるので用意しておくともしものときに心強いです。
医療が不安な国だからこそ、できることはしっかり準備しておきたいですね!
メルシーポットは吸引力もしっかりしていますし、Cプラグをつけるだけで海外でも使えますよ。
可愛い半袖の洋服
インドネシアのベビー服でも可愛いものはありますが、西松屋やバースデイなどのようなプチプラで可愛い洋服を見かけることは少ないです。
可愛いと思ってもタグを見ると3000円くらいしたり…
ワンサイズ大きいものも持ってくると、成長した時に洋服に困ることもありません!
母子手帳
今の予防接種の状況を確認したり、健康診断などで必要です。
プール用おむつがいらないベビー用水着
アパートにプールがあることがほとんどなので水遊びをするときに使えます。
日本では水着用おむつも売られていますが、たくさんプールに入りたいならどれだけ持って行っても足りません。オムツ機能付きのベビー水着なら洗って何回も使えますよ!
個人的に感じた「持ってこれば良かった」ベビー用品
実際に生活してみて、これを持ってこればよかったな…というものがありました。
帯同後、初めての一時帰国で購入したものをピンポイントで紹介します!
カゴメトマトペースト
ベビーフードやベビー調味料などたくさん持っていきましたが、このトマトペーストが離乳食に使えると帯同後に知ったんです!
離乳食レシピを見ていても、このトマトペーストを使ったミネストローネなどのレシピもありますしトマト缶を買うよりコスパがいいですよ。
一時帰国で調達しましたが、ベビーコーナーには売っておらずケチャップなどが売っているようなコーナーに置いてありました。
ベビーふりかけ
パウチのベビーフードなどを買うのに必死でふりかけを忘れてしまいました…。
カレー&シチューの王子さま
シチューは小麦粉と牛乳でなんとかなりますが、インドネシアでは日本の小麦粉も貴重です。
1歳から使える顆粒のシチューの素があると小麦粉の消費が減るので助かりますし、カレーも簡単に作れるのでレパートリーが増えますよ!
おやきミックス、ベビー用ホットケーキミックス
こちらも小麦粉があればおやきも作れますが、小麦粉の消費ペースが加速します。
牛乳や水と混ぜるだけのミックスがあれば、味もついていますし粉と水を混ぜて焼くだけなので簡単!
フッ素ジェル:チェックアップバナナ
帯同がスタートしてから歯磨きをし始め、いつも歯ブラシを嫌がって困っていました。
一時帰国でこれを調達してからは、歯磨きするそぶりを見せると自分から近寄ってくるようになり、歯ブラシを口に入れてくれるように。
チェックアップバナナは1歳から使えますし歯医者さんが推奨しているフッ素ジェルなので、どの歯磨き粉がいいか迷っている方におすすめですよ!
大きくてかさばるおもちゃ
帯同前ではまだ使っていない手押し車や室内三輪車などの大きいおもちゃなどは、帯同のタイミングの船便で送っておくことをお勧めします。
我が家はおもちゃは現地で買えばいいと思って、先を見越したおもちゃは何も持っていきませんでしたが、いざインドネシアで実際買おうと思ったら高かったり良いデザインもなくて…。
その後の一時帰国で持っていくとなると、もちろんキャリーケースには入りませんし、ダンボールを使ったとしてもすぐ容量がいっぱいになってしまいます。
我が家は一時帰国したときに、ベジーカーや積み木、お絵描きボードなどをまとめて段ボールで運んで荷物がとてもかさばりました…
今すぐ使えなくても「数か月後にはこの手押し車で遊べるな~」というおもちゃがあれば、購入しておいたほうがあとあと後悔することもありませんよ。
船便で送っておいた方が良い!1歳に人気のおもちゃ5選
インスタなどでも人気の三輪車。
インドネシアのおもちゃ屋さんで売っていましたが3万円しました…
日本のキャラクターはインドネシアでは手に入りません。
アンパンマンやいないいないばあっ!などのキャラクターおもちゃは今興味がなくても今後反応する可能性もあるので、日本のテレビ番組を見せる予定なら持って行っても良いと思います!
▶積み木
積み木はかさばらないですが重いです。
もし一時帰国で運ぶことになると積み木分の重さがあれば食材を積めるので先に送っておくのもおすすめ。
日本の保育園でも使われていることが多いニューブロックは、積み木と違ってとてもかさばります。
大人がブロックを作ってあげたら積み木の代わりとしても使えるし、成長していったら自分で遊ぶこともできて長く使えますよ!
大きいのでキャリーケースには入りません。インドネシアにもボールを落とすおもちゃがありましたが、高さがもっと低くて2周くらいしかボールが回らないものでした。
このように一時帰国では持ってくるのが大変そうなものは、帯同がスタートするタイミングの船便で送ることをおすすめします!
ちなみに、日本でも見かける1歳児が遊ぶようなフィッシャープライス・レゴなどのおもちゃはインドネシアのおもちゃ屋さん(Toys Kingdom)などで買うことが出来ますよ!
ベビー用品は備えあれば憂いなし
インドネシアでもベビー用品はたくさん売っていますし、日本と同じ商品が手に入ることもりますが、ベビーフード関連は日本で用意しておいたほうがいいです。
用意しすぎて「こんなに必要なかった…」と後悔することと、足りなくて「あれも買っておけばよかった…」と後悔することでは、海外生活において精神的な余裕が全然違うんですよね。
何を持っていけばいいの?と悩んでいたら、参考にしてみてくださいね。